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インプラント治療
第二の永久歯 インプラント
歯を失った際の補綴治療として、従来から入れ歯などが広く用いられてきましたが、
「堅い物がうまく噛めない……」 「発音がおかしい……」
「外れてしまう……」 「見た目が良くない……」
などのデメリットがありました。
近年ではインプラントが注目され、審美性・機能性の高さから患者さんにも徐々に浸透して、選択されるようになってきています。
インプラント治療とは
歯を失った部分に人工歯根を埋め込み、その上から人工歯を被せて咀嚼機能を回復させる治療法です。あごの骨に直接人工歯根を埋め込むため、入れ歯にみられるようなガタつきがなく安定感に優れており、自分の歯と同じように物を咬むことができます。また、機能性だけでなく、見た目も天然歯のように自然なため「第二の永久歯」とも呼ばれています。
こんな方におすすめです
歯がないことを気にして思い切り笑えない方
入れ歯が安定しないために会話や食事で不自由を感じている方
インプラント治療の条件
インプラント治療を受けるには、条件があります。まず、人工歯根を埋め込むのに充分な骨量があること。そして外科手術を伴うことから、糖尿病、高血圧などの全身的リスクファクターがないかどうか。それらをチェックした上で始めて治療計画を立てていきます。
CT撮影でより安全な治療を
インプラント治療においては、まずあごの骨の硬さや厚み・骨の形を調べることが重要です。そこで当院では、科学的な確証に基づいた手術を行うために、最先端のコンピュータシミュレーションシステム「SimPlant」(R)を導入しています。
病院でCT撮影を行っていただき、そのデータをもとに当院で最先端のコンピュータシステム「SimPlant」(R)を使用して、あごの骨の状態と照合し治療計画を立てます。より安全で無理のない治療ができます。
アストラテックインプラント
スウェーデンのアストラテック社によって開発されたインプラントシステムです。生体親和性に優れ、長期間安定して使用できる純チタンを用いています。取り扱いが容易で適用範囲が広いため、世界中で高い評価を得ています。
歯周病の恐怖 ~インプラント周囲炎~
現在、「最善の歯牙欠損治療」といわれるインプラントですが、メインテナンスをしなくても良いというわけではありません。人工物のため他の補綴治療と同じく虫歯にこそならないものの、歯周病については注意が必要です。メインテナンスを怠ると、インプラントの周囲の歯周組織が炎症を引き起こしてしまうのです(インプラント周囲炎)。通常の歯周病と同じように初期では自覚症状もないため、インプラントを長く使うためには適切なブラッシングや定期検診が不可欠です。
インプラント治療はすばらしい進歩を遂げてきていますが、天然歯に勝るものはありませんのでご自分の歯は大切にしてください。また重度の歯周病の場合、インプラント治療ができない場合もありますので、注意しましょう。